7：45　自宅発／K457⇒8：30　大和町信楽寺跡P→9：20　松倉山→10：30　境→10：45　湯名沢林道出合い→11：45　鎌倉山昼食　12：15　下山開始→12：35　キツネノカミソリ広場→13：25　蜂倉山→13：50　境→14：50　自然遊歩道／信楽寺跡P 下山⇒15：25　帰宅

登山口の信楽（しんぎょう）寺跡から橅倉山(345m）と松倉山　
足下にはフキノトウが伸び鶯が啼く　
今冬は昨年より寒くなかったが3月末から寒気に覆われ4月になってから里でも雪が積もった、トレイルは雪解けでぬかるむ、山らしい

朴手沢の名前の由来と思われる朴(榎＝ニレ科エノキ属) 　、株立ちの木は五本指の手に見える

9：10　自宅発⇒9：40　県民の森／中央記念館→11：30　林間広場周回／中央記念館⇒11：50　四季の森／芝生広場昼食　12：15　発→13：25　まんさくの道／みつまたの道→14：30　木の実の道／野鳥の道／ながつきの道／P下山⇒15：00　帰宅

白梅が香る中央記念館から初めて東ゾーンの林間広場に下る。辺りにはアスレチックが整備され春休みの家族連れで賑やかい。ミズバショウが咲く小さな沢沿い、セリバオウレンが咲く林を周回する。車で北ゾーンの四季の森に移動し、泉ヶ岳などの山並みが長閑に広がる芝生広場で昼餉。小さなダウンアップを繰り返しながらまんさくの道を進むが、既に盛りを過ぎ色あせる。初ウグイスが啼く。ミツマタの道への分岐で二人連れの女性に逢う。西に隣接する将監住宅地に住み、北にある梅園を巡って来た様だ。共にダウンアップし鮮やかな黄色が愛らしいミツマタを愛でる。
外周路でお別れし、更に初めてのゾーン＝木の実の道に向かう。緩やかにうねるトレイルを下ると日溜りの土手でショウジョウバカマが微笑む。伸びやかな雄大な谷、大きな株立ちの木の元にネコノメソウが咲き、小さなせせらぎ朴手沢の小さな滝の水音は優しい春の調べ。更に下ると沢は緩やかに蛇行し、小鳥がさえずり、叢を兎が跳ぶ、まるでおとぎの国。春の唄を歌いながらゆったり逍遥。
裏高尾の小下沢や小仏川に咲くハナネコノメは福島県いわき市の夏井川渓谷が北限の様で当地では咲かない、残念。気温も上がり麗らかな春の日、心浮かれる。

9：35　自宅発⇒10：20　太白山自然観察の森P→11：00　みはらしの道／分岐→11：50　太白山昼食　12：50　下山開始→13：10　北尾根／林道→13：50　トンボの沢／さえずりの道／自然観察の森P下山⇒14：25　帰宅

昨年3月中旬、体調もようやく回復し2018年初登りとなった太白山、春の花を求めて再訪、山頂には貴船神社の小さな社が鎮座する　
下山は出逢った女性に倣い北尾根を下る、林道から自然観察の森／トンボの沢／小鳥の森を巡り下山

泉ヶ岳の北面秀景
ブナやダケカンバ等の美林、大好きなポイント、雪が融ける5月にはサンカヨウ等の草花が咲く花園　

雪は締まっており、柔らかく、登りはアイゼンを装着せず

8：05　自宅発⇒8：35　泉ヶ岳スキー場P→8：55　水神コース登山口→9：40　水神／北泉コース→10：50　三叉路／北尾根→11：30　泉ヶ岳昼食　12：00　下山開始／滑降コースース→12：45　見返平→13：50　スキー場P下山⇒14：30　帰宅

 
根雪に昨日の新雪が薄化粧する水神コース、登山口から同年輩の男性と山談義しながら登る。足も弱り仲間の山行には付いていけなくなり、単独で山歩きを楽しんでいる様だ。泉ヶ岳はトレーニングで良く登るそうだ。分岐でお別れし北泉コースへ分入る。登山者も少なくトレースはあるが壺足。右手に泉ヶ岳を見やりながら大きく西北に巻く。急斜面を登るとダケカンバの白い幹が際立つ鞍部となる。雪に埋もれる草花に挨拶し、三叉路で折返す。緩やかに下り登り返した泉ヶ岳の展望台からは青空に見事な山岳雪景色が広がる。西に蔵王連峰、遠く朝日連峰、北に船形連峰から栗駒山、飯豊連峰は蔵王の蔭。晴天に恵まれた土曜日、若者などで賑わう山頂、歓声が溢れる。下山は南斜面の滑降コース、急斜面の深い壺足を辿る。注意したが緩み始めた雪を何度か踏み抜く。見返平の雪原で泉ヶ岳を振り返りながらコーヒーを喫む。故郷の干し柿、春の香りイチゴが旨い。温かい陽射しに至福の時。

8：35　自宅発／r48／K234 ⇒9：05　上愛子／サイカチ沼P→9：45　林道／サイカチ北沼橋→11：25　二岩山→11：45　尾根昼食 12：00　発→12：30　月山池堰堤→13：00　親ノ倉山→13：35　サイカチ沼P下山⇒14：40　秋保温泉さいち／帰宅  (走行距離＝35k)

月山池東端の堰堤から親ノ倉山
遠く秋保の大倉山(未踏）が望める　
二岩山から東側はトレイルも整備されており、四阿屋やベンチもある、標識は少ないがポイントには現在地を記した案内板が立つ
帰路、秋保温泉に寄り道し「さいち」でお萩を土産とする、おまけ

刈田岳山頂より蔵王のお釜
馬の背の先に熊野岳がゆったりと構える
遠く北蔵王の山並みが美しい

一冬に数回しかない快晴、日曜日も重なりスキーヤー、登山者の他に一般観光客も押し寄せる
スキーヤーは乗らない下り便も混雑
下りのロープウェイで乗り合わせた昨夜は上山温泉泊の千葉からの単独女性と乗継ぎを待ちながら山談義に花が咲く

6：50　自宅発／仙台宮城／山形蔵王IC⇒8：30　蔵王温泉ロープウェイ山麓駅⇒9：00　地蔵山頂駅→9：30　地蔵山→9：50　ワサ小屋跡→10：20　熊野岳→11：10　馬の背／刈田岳→12：05　熊野岳避難小屋　昼食　12：20　下山開始→13：30　地蔵山頂駅ロープウェイ⇒14：30　山麓駅⇒16：05　帰宅(走行距離＝81×2K　高速料＝\1,150×2　RW往復＝\2,800　駐車場＝\1,000）

 
ロープウェイを乗継いて昇った山頂駅からは青空に地蔵山の雪景色が美しい。昨年は体調を崩して叶わなかった雪の蔵王、樹氷原トレッキング、じっと山形の天気予報をサーチしていたが、漸く晴れマーク。ところが19日の雨と続く高温により樹氷が崩落してしまったとの悲報。それでも満を持して向かう。幸いエビの尻尾も回復を始めた樹氷が林立する地蔵山を越え、ワサ小屋跡から大きく構える熊野岳に登る。トレイルの標識ポールにもエビの尻尾が付く。雪は締まっておりアイゼンを装着。6割がワカンやスノーシュー、3割がアイゼン、1割がスキー。北斜面をゆっくり直登すると青空が高い。山頂からは飯豊連峰、朝日連峰、月山、遠く鳥海山と展望が見事。南斜面をトラバースして下り、なだらかな馬の背を進む。気温は氷点下11℃、風が冷たく耳が痛い。緩やかに下って刈田岳に登り返す。嶺神社の鳥居や社が雪に覆われる。夏は緑色の水を湛える蔵王のお釜も氷結、その北側に北蔵王の雁戸山が凛々しい。南蔵王の屏風岳は雪面が陽射しに輝いている。下山は折り返し、長い馬の背から熊野岳へ登り返し、避難小屋を風除けに昼餉。巻き道を下って地蔵山へ下山。シーズンに数回しかない快晴、東北を代表する雪山、雄大な山岳絶景雪景色に心満たされる。

8：25 自宅発／K234 ⇒9：20　柴田町富上農村公園→9：25　冨沢摩崖仏群→9：45　常光寺　→9：55　深山神社→10：15　石切り場跡→10：50　猪倉ため池→11：15　猪倉山→11：45　十字路→12：15　愛宕山　昼食　12：35　下山開始→13：00　雨乞のイチョウ→　14:00　富上農村公園下山⇒15：30　帰宅　(走行距離＝約70k）

猪倉山を西に下った鞍部から愛宕山
柴田町発行の里山ハイキングマップでは破線となっていたが、SONEさんの山行記録を参考に西尾根を下る　
この山の下は東北新幹線のトンネルが走っており、一部が地上に出ていて走行時に騒音が響く
一部に藪こぎもあるが赤いテープを辿り予定の十字路に跳び出る

韮神山の麓は源頼朝の平泉東征の戦場となる。この戦後、毎年７月７日の朝に館山の間に靄が掛かり甲冑武者の亡霊が見え、災いを恐れた村人たちはその時を寝て過ごす事が習いとなる。その後この西北麓の里に「朝寝屋敷」の名がつく

舘山山頂から西に南蔵王展望
手前は大河原町の街並み、白石川と一目千本桜の土手
船岡城は山本周五郎作の「樅の木は残った」の舞台、仙台藩家老・原田甲斐の供養塔もある

8:45 自宅発／K31 ⇒9：50　韮神山登山口→10：10　韮神山→11：05　太陽の村→11：50　羽山山頂・羽山神社→13：10　朝寝屋敷・山ノ上地蔵尊昼食→13：40　下山⇒13：55　船岡城址公園P→14：30　舘山→15：15　樅ノ木展望デッキ／さくらの里／下山⇒16：30　道の駅・村田／帰宅 (走行距離＝40×2K)

 
旧奥州街道（国道4号線）脇の韮神山登山口には奥の細道の旅で通った松尾芭蕉の「鶯の笠おとしたる椿かな」の句碑が立つ。登山道の脇には優しい表情の観音石仏が並ぶ。舘山も望める山頂から一部雪も残る里山ハイキングコースの雑木林を進み、自然休養村「太陽の村」に立ち寄り、柴田町発行の里山ハイキングマップを購入する。広々した芝生広場を横断し北に下り鳥居を潜る。山頂に建つ羽山神社に健康と平穏、世界平和を祈る。下山は「いこいの森」を巡り巻き道を辿って送電線巡視路を下る。小鳥の声にカメラを向ける。ハイキングコースを外れ西に下って未舗装の町道を南下、麓の里「朝寝屋敷」に立ち寄る。山ノ上地蔵尊に参り、参道入口に座すユーモラスなお地蔵さんの傍らで昼餉。陽射しが温かい、足下には野の花オオイヌノフグリが咲く。車で川向こうの舘山に移動、船岡城址公園として整備されたトレイルを登る。地元の方も散策する船岡平和観音が立つ山頂からは西に大河原町の街並みが広がり、白石川と一目千本桜の土手。遠く南蔵王の雪の屏風岳が圧巻、北蔵王の雁戸山が凛々しい。雄大なゆったりとした景色が素晴らしい。厳寒ハイキング、歴史の里、穏やかな里山、神と仏に祈る径。

8：50　自宅発／泉／築館IC⇒9：45　栗原市伊豆沼サンクチュアリーセンター／伊豆沼　11；15　発⇒11:30　内沼SCつきだて館／内沼　12：25　発⇒14：05　R4／帰宅（走行距離＝約140K　高速料＝￥1,020）

内沼のハクチョウとオナガガモ

今回、野鳥撮影用に双眼鏡とデジタル高倍率カメラを購入　Canon PowerShot SX70HS　主な性能＝高画質2030万画素、高倍率(光学＝65倍、FZ=130倍）、フレーミングアシスト、最高10コマ／秒の高速連写、高速AF、バリアングル液晶、4K動画 (発売2018／12／20、\56千円）

地吹雪の泉ヶ岳山頂
強風に積もった雪が吹き飛ばされるブリザート、寒さに凍え手がかじかむ
一昨年、吉祥寺のショップで購ったJack  Wolfskin　の防寒着を始めて着たが、寒さに耐え着心地は良好
下山は山頂で会った地元の方の判断に倣い危険な滑降コースは避け、水神コースを折返す

8：20　自宅発⇒9：00　泉ヶ岳スキー場P→9：20　水神コース登山口→10：20　水神→11：50　泉ヶ岳昼食　12：05　下山開始／水神コース→12：40　水神→13：40　スキー場P下山⇒14：25　帰宅

 
2019年も穏やかにスタート。強風予報が気になったが晴天に誘われ雪の泉ヶ岳に向かう。未だ車は少ないスキー場の駐車場でスパッツを付けスノーシューを担いで登山口に向かう。今日は土曜日で和かんじきを背負った登山者が多い。麓の雪は30�p程だが、しっかり締ったトレースの水神コースを進むと美しい雪景色が広がる。ルートを外れてトレッキングをするグループ、雪に埋もれた樋沢川を越えて北泉コースへ向かう若者もいる。水神で休憩を予定していたが風が強くそのまま進む。勾配も急になり軽アイゼンを着け、強風に積雪が飛ばされるブリザートに阻まれながら雪深い急斜面を登る。一部トレイルも吹雪に埋まり判然としない。ネックウォーマーで覆う耳が冷たく痛い。のどを潤すペットボトルのポカリスエットが冷たい。数年前、浅間山外輪山の黒斑山へ登った折、ペットボトルが凍ってしまった事を思い出す。山頂直下の賽の河原は吹き曝しで凄まじい。烈風に逆らってゆっくりと前進。辿り着いた山頂は風を遮るものはない。積雪は1ｍ程か、トレースを外れると股下まで潜る。おなかが空いたので立ったままおにぎりを一つだけ頬張る。手が冷たくかじかむ。厳冬の雪山、厳しさと楽しさを味わう。