8：45　自宅発⇒9：24　立川駅発ＪＲ⇒10：00　藤野駅着→10：45　岩戸山（377ｍ）→12：20　鷹取山　昼食12：45　下山開始→14：15　藤野駅発ＪＲ⇒15：40　帰宅　

冷たい菜種梅雨が続く。雨をかいくぐり足踏みしている春を迎えに藤野の里山へ向かう。雪解け水が滴り落ちる雑木林の尾根道を何度もアップダウンを繰返し進む。何時もの所で何時もの花が、春を告げる花、黄色いパワーに溢れるダンコウバイが迎えてくれる。ひんやりと気持ちのよい逍遥、濡れた落葉が赤く温かい。倒木で壊れた鐘も修復された鷹取山で雪に覆われた陣場山を眺めながら昼餉。残念ながら明日は人間ドックでお酒は呑めないが、爽やかな早春の里山に心地よく酔いしれる。

春の息吹きが漂う大井農業公園

7：40　自宅発→8：02　鷹の台発西武線⇒9：24　正丸駅→10：55　伊豆ヶ岳→11：25　古御岳→11：50　高畑山（695m）→12：15　天目指峠→13：00　子の権現→13：40　浅見茶屋昼食14：20　下山開始→15：36　吾野駅西武線⇒17：00　帰宅　

登山者で賑わう伊豆ヶ岳で温かいコーヒーを喫み、樹氷が陽射しに輝く急斜面を西南に下る。古御岳、高畑山を越え、天目指峠から更に幾つかピークを登り返した子の権現、世界平和を願い鐘を撞く。凛とした空気に厳かな余韻が伝播する。おにぎりは持参せず、昨春トサミズキの枝を分けて頂いた「浅見茶屋」でお勧めの天婦羅うどんの遅い昼餉。ストーブにあたりながら持込みのビールとウイスキーを呑み、塩胡椒を振る初物のフキノトウの天婦羅が旨い。付け汁で頂く手打ちうどんで体が温まり、「駅まで送っていこうか」優しい孫娘に心も温まる。

雪に埋もれながら落葉松林で昼食
膝迄の雪に前進を諦め折返す

8：25　自宅発→8：46　鷹の台発西武線⇒9：30　高麗着→10：35　日和田山→11：10　物見山　昼食　12：00　下山開始→12：25　北向き地蔵→13：00　ユガテ→13：50　東吾野下山4：10　東吾野発⇒15：40　帰宅　（交通費　￥360＋420）

岩場を登った金比羅神社の展望地で巾着田、笹尾根から覗く富士山を眺めながら旨いコーヒーを喫む。日和田山から北にダウンアップした物見山で昼食。子供連れやグループで賑やかい。ゆったりと陽射しを愉し夢。
北向き地蔵から羊歯の緑が鮮やかな杉林を進んだユガテ（湯ヶ天）はロウバイが満開、ゆずが黄色に輝く長閑な高地の里。ミツマタの芽も膨らむ虎秀川に沿って東吾野に下る。冬晴れ、仏に微笑む、豊かな自然に微笑む。

ダイヤモンド富士（AM7：47)
(12月上旬〜1月9日頃に見られる）

9：25　自宅発⇒10：10　立川発ＪＲ⇒10：32　高尾発西東京バス⇒10：50　裏高尾／日影→12：20　小仏城山　昼食　14：35　下山開始→16：13　一丁平経由日影／バス⇒16：33 高尾発JR⇒17：40　帰宅

穏やかな晴天。秀麗富士が新春の笑顔を魅せる小仏城山。例年の様に各自持ち寄った豚汁を鍋に合わせ温める。里芋に大根、人参、こんにゃく、ねぎ、珍しいさつま芋とささげ、各家庭／田舎の具や味噌が混ざり絶妙の味。今年の健康を祈りワインで乾杯。こぼれる会話、溢れる笑顔。暫し山上の初春の宴。
中央線の電車が遅れ、高尾駅発の予定のバスに乗り遅れたが、幸い、増発便に際どく駆け込み、裏高尾／日影で山仲間と合流。山行参加は年一度の妻も何とか仲間の足を引張らずに済み、久し振りにお逢した山仲間と愉しい時を過す。