2021山日記 


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蕃山(356m)/萱ヶ崎山(379m)/西風蕃山(ならいばんさん 373m)/4 11/20(土) 晴れ 単独


作並街道のメタセコイヤの紅葉/東西に延びる蕃山、東麓にある大梅寺登山口/ヒヨクヒバ(仙台市指定天然記念物)大梅寺本堂
東尾根幽玄トレイル、お揃いのウェアの仲良しペア /華やかに紅葉が彩る /赤い木の実は何の木か



蕃山の東尾根を飾る鮮やかな紅葉 /明るい紅葉の東尾根、緩やかに登る /穏やかな石仏に健康と平穏を祈る
青空に映える赤と黄色、カエデが麗しい /紅葉のトンネルトレイル、ワンダー /緩やかに東尾根を進むとピークが見えてくる

8:20 自宅発⇒8:40 山岸駐車場→9:20 大梅寺→10:25 蕃山→11:25 菅崎山昼食 11:45 下山開始→12:15 西風蕃山→12:55 山岸下山⇒13:15 帰宅 (歩程=3h45mi

11月霜月、秋晴れの週末、登山口にある大梅寺の参道を登り羅漢仏に挨拶、本堂にお参りする。観音堂で健康と平穏を祈り合掌礼拝。作務衣を着た女性に挨拶すると「今日は座禅会がありまして準備中です」。夏目漱石も参禅したという座禅会に一度参加してみたいものだ。寺裏の急坂を上り尾根道に出る。ヤブムラサキが勢いよく実を散りばめる。緩やかにトレイルを進むと紅葉の先に何の木か赤い木の実が可愛いらしい。東西に長く延びる山塊、優しく微笑む石仏に手を合わせ、左手の樹間から大白山を垣間見ながら進む。例年はこの時期、七ツ森に出掛けていたが、昨年12月に訪れた蕃山をチョイス。思惑通り鮮やかな紅葉が連なり見事。山頂の開山堂前で市街の先に広がる太平洋を眺めながらコーヒー休憩。今日は土曜日で登山者も多く数組の登山者が休憩中。話好きの女性がいて山談義に花が咲く。愉しい。西に稜線を下り、鉄塔が立つピークから萱ヶ崎山への巡視路に分け入る。小さな谷を数回渉る変化のあるトレイル、概ね緩やかな雑木林、静かな森。蔵王も望める菅ヶ崎山脇の鉄塔下で昼餉。わっぱの栗ご飯を美味しそうに食している男性、北西の宗弥勒寺方面から登ったという女性三人組。小春日の頂き、穏やかな仙台市民の里山、魅惑の秋。


蕃山山頂に建つ開山堂、仏に出会う祈りの山



蕃山の西尾根を下る、左手は目的の萱ヶ崎山 /蕃山の西尾根にはいくつか小さなダウンアップがある/コシアブラの黄葉
セピア色のオケラの花殻/萱ヶ崎山への送電線巡視路を辿る /小さな谷をいくつか渉る



穏やかな秋の風景が展がる巡視路/萱ヶ崎山への緩やかなトレイル、小さなアップダウンの連続/ヤブムラサキ
菅ヶ崎山の山頂、ピークが判然としないなだらか/西に蔵王の山並を眺めながら昼餉 /萱ヶ崎山の緩やかなトレイルな


ツクバネが青空に飛び跳ねる /西風蕃山の百年の森、モミノキの巨樹が林立する /赤い木の実は何か


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