8：50　自宅発⇒9：10　赤坂登山口→9：40　見晴台→10：25　西尾根／畑前草地→10：55　林道／蒲沢山→11：30　東尾根昼食 11：50 発→12：50　送電線巡視路／見晴台→13：15　赤坂下山⇒13：40　帰宅 (歩程＝3h45mi)

11月霜月、秋も深まる。近場の里山・蒲沢山、昨年10月末に訪れた際、東尾根の大好きなセンブリはつぼみが多く5分咲き程度だった。今秋は少し遅らせて出かけてみる。「遊々の森」からセリバオウレン群生地を進む、さすがに11月霜月、あたりの紅葉は進んでいる。カエデやミズキ、雑木が里山の優しい秋色を演出する。いつもの辺りでツクバネの実に会う、自然の造形が見事。見晴らし台から西尾根を進んだ畑前草地、今年の春は蕨摘みをした。大規模な太陽光発電設備の先には蔵王連峰から二口の山並みが望める。シラビソの森を抜け林道に跳び出る。分岐から北にある蒲沢山の頂きは踏まずに紅葉が彩りを魅せる東尾根・林道を南下する。土手を飾る灌木の紅葉が麗しい。土手の叢で目的の愛しのセンブリを探すがなかなか見つからない。行きつ戻りつしてようやく見つけるが、さすがに遅かった様だ。花は終わり花殻をつける。残念。花も紅葉も好い時期に巡り会うのは難しいものだ。トレイル脇にはサルトリイバラが赤い実を付け、リンドウが陽ざしに花弁を開く。紅葉が麗しい秋模様を魅せる東尾根の土手に座り昼餉。温かい陽射し包まれ至福の時。静寂の森、魅惑の里山。

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