8：35 自宅発⇒9：35　村田町登山口→9：55　韮神山→11：05　太陽の村／ミツマタの森→12：05　羽山山頂・羽山神社→12：15　どうだん林昼食　12：35　下山開始→13：55　朝寝屋敷・山ノ上地蔵尊尊→14：10　下山⇒15：25　道の駅・村田／帰宅(走行距離＝35×2K 歩程＝4h15mi）

奥の細道の旅で通った松尾芭蕉の句碑が立つ旧奥州街道（国道4号線）脇の韮神山登山口からスタート。黒がベース、アクセントカラーが若芽色＝SPROUTのマムートの登山靴は昨年この山で履き始め、1年が経った。優しい表情の観音石仏が並ぶ坂道を登った山頂には弘化2年(江戸時代後期)の古い石仏が並び座す。歳月による風化が進んでいるが、どれも表情豊かで丁寧な仕事と伺える。合掌、悪病退散を祈る。里山ハイキングコースの雑木林を進み、自然休養村「太陽の村」のミツマタの森に分け入る。早春を飾る黄色い花がパワーを振り撒く。初ウグイスが啼き、艶やかな河津桜が咲き始め、樹間からは南蔵王の雪山が美しい。鳥居を潜り羽山に登るとなだらかな冬枯れの森に白い花が咲く。近寄ると咲き始めたコブシが青空に映える。山頂に建つ羽山神社にお参りし、ドウダン林の広場で昼餉。ここにも大きなコブシが気高く咲き誇り、椿の緑と赤い花が冬枯れの森の風景を締める。落葉松は淡い新芽を膨らませている。今日は最高気温が18℃、4月並みの陽気、将に春爛漫。優しく微笑む石仏、健気に咲く野の草花、気高く咲き誇るミツマタとコブシ、早春、長閑な里山漫歩。

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