9：30　自宅発⇒10：05　太白山自然観察の森P→10：25　小鳥の森→11：１5　太白の道／八幡神社→11：４0　太白山昼食　12：10　下山開始→13：30　みはらしの道／自然観察センター/P下山⇒1４：40　森の駅/帰宅 （歩程＝2h55mi）

2021年、令和3年スタート。昨年末に第2波の寒波が襲来し、20ｃｍを越える雪が降り、平年を5℃も下回る寒い日が続いた。雪は低温で仲々融けない。先週末は第3波、最高気温が−1℃の真冬日となり最低気温も−8℃と厳寒。北陸地方では大雪による1,500台の車両の立往生が発生した。昨日も10ｃｍ程の雪が降ったが、今日は寒さも収まり晴天予報に初登りは太白山へ向かう。一面白い雪が覆う自然観察の森を観察センターへ進む。数人のバードウォッチャーがカメラを構える「小鳥の森」でヤマガラやシジュカラ、アオジを捉える。「太白の道」を登ると目的の太白山の鋭角のピークが覗く。杉林を巻いて生出森(おいでもり)八幡神社の鳥居を潜る。鞍部の神楽殿を過ぎると急登が始まる。ゴロ石の雪面、アイゼンは装着せず鎖に摑まり慎重に登る。静寂の山頂、貴船神社に今年の山の安全を祈る。西方の青麻山を眺めながら昼餉。今日の最高気温は昨日より6℃も高い7℃、風もなく陽射しが温かい。コーヒーが旨い、故郷から取寄せた干し柿が美味。雪を愉しみながら急坂を下る。「みはらしの道」の鞍部から端正な山容の太白山を振返る。下山すると麓の駐車場の雪はあらかた融けた。暫くは平年並みの気温が続く様だ。爽快な初登り、雪に遊ぶ。４年目となるみちのく山巡り、雪が多い年は春の花も豊かで夏も暑く紅葉も鮮やかになると期待。一期一会の出遭いを求めて山に登り渓谷を巡る、ゆったりと行こう。東京の山仲間と南蔵王遠征で会えるのを期待。