2023山日記 


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泉ヶ岳(1,172m)/27 
芳ノ平湿原/水神コース/北泉コース/かもしかコース
09/23(祝・土) 晴れ 単独


芳ノ平湿原、アケボノソウは幸い盛り /暑い夏を引きずる初秋、例年より1週間ほど遅いが未だ蕾もある /アケボノソウは大好きな花
ツリバナが赤い実を下げる/水神コースの緩やかなトレイルを進む /テンニンソウが咲く落葉松林、若者グループに追い越される



水神分岐から樋沢川を徒渉し北泉コースに分入る、春にはニリンソウが咲くお花畑ではトリカブトが咲ブナの緑葉が麗しい /トリカブト
サラシナショウマ/三叉路から北泉ヶ岳へは向かわず南へ折り返す /お気に入りのブナ林、樹間から泉ヶ岳が構える


小さな秋、北泉コースのカエデの赤い葉/泉ヶ岳の北尾根、ドウダンツツジ/赤い実、不明 /ハゼの紅葉、秋の気配が漂う
ハゼの黄葉/赤く色付くオオカメノキ/紅葉始めたナナカマド/赤く紅葉する五葉ツツジ(シロヤシオ)


8:20 自宅発⇒8:50 芳ノ平湿原周回⇒9:20 泉ヶ岳スキー場P→10:30 水神コース/水神→11:35  北泉コース/三叉路→12:20 泉ヶ岳昼食 1245 下山開始/かもしかコース→13:50 岡沼→14:35 スキー場P下山⇒15:10 帰宅  (歩程=4h50mi)


9月長月も下旬、30度を超える真夏日が続いたが21日からようやく気温が下がる。暑さ寒さも彼岸までとは言うが平年を5度も上回るのは尋常ではない。秋分の日の週末、昼前から晴れる予報にいつもより1時間ほど遅い出立、泉ヶ岳ヘ向かう。先ず芳ノ平湿原のアケボノソウを訪ねる。例年より1週間ほど遅い訪問、暑さを引きずる初秋、花期を心配したが幸いちょうど盛りで安堵、大好きな花に逢え歓喜。樋沢川支流の脇道で思惑通りツリバナを見つけ、テンニンソウが咲く落葉松林を抜け、水神から樋沢川を徒渉し北泉コースへ分入る。急坂からダケカンバやリョウブの台地を進み三叉路から南へ折り返す。春にはサンカヨウが咲き群れるブナの森、おとぎの国、大好きなスポット。鞍部の熊笹平から小さな秋を探しながら北尾根を緩やかに登り返す。ハゼやナナカマドが紅葉の走りを魅せ、オオカメノキの赤い葉が彩りを添える。ゴヨウツツジが赤く紅葉する山頂で広がる蔵王や船形連峰の大展望を眺めながらゆったり昼餉。指定石の傍らにはヤマハハコが優しく咲く。仙台に移住して早や6年が経過。初めて登った泉ヶ岳、季節を変え、コースを変え27回を数える。マイベースフィールド。山頂に可憐に咲くセンブリやリンドウなど秋の花を愛で、かもしかコースの急斜面を下る。季節はゆっくりと進む。


泉ヶ岳山頂、休日で登山者で賑わう


ススキがなびき遠く蔵王連峰 、ゴヨウツツジが紅葉、北泉ヶ岳と船形連峰 、山並みが美しい



山頂を飾る草花、ヤマハハコ /可愛いいセンブリ /オヤマノリンドウ/ノコンギク
秋の風物キノコ、タマゴダケか/白いキノコ/食べられそうなキノコ、ウラベニホテイシメジか/キノコ


南斜面のかもしかコースを下る、岡沼から泉ヶ岳を振り返る/急斜面のスキー場を振り返る


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